私のまわりには「バージョン管理が未体験」なデザイナーさん多いです。 デザイナーでも、プログラマーと一緒に仕事すると、Gitやsvnを使うことになると思うんですが、Gitとかsvnはまず「その仕組みとかカタチとか」が、デザイナーにとっては分かりにくいと思います。。 そんなわけで(元)デザイナーの私が、理解してる範囲のことを分かりやすい言葉で解説してみます。
例の図を描いてみました。 だいたいこんな感じなのですが。 解説すると
みんなの場所
- プログラマーの人がremote(りもーと)とかorigin(おりじん)とか言ってる場所です
- みんなのファイル共有置き場です
- branch(ぶらんち)というものがあります。branchはプロジェクトやリリース毎や機能ごとに作られます。
- 図では「デイリーランキング機能追加用のdaily-rankingというbranch」「検索ページリニューアル用のsearchというbranch」を置いてみました。
- branchの中に実際にさわるcssやhtmlがそれぞれあります。
- 例えば、デイリーランキングの作業をするときは、daily-rankingというbranchに切り替える→originのdaily-rankingから新しいファイルをもってくる…を、やってから作業します。
- 「master」というbranchは神聖不可侵な感じで。一番正しくて一番新しいモノです。masterを更新していいのは、限られた人のみ!
- 何かリリース依頼がきて新しくbranchを作らないといけない場合は、masterから作ります。
私(デザイナー)のパソコン
originからもってきた「master」と「search」というbranchがあります。
検索ページの作業をするときは、、、
- git checkout search でbranchを「search」にする
- git pull origin searchで最新の状態に更新する
- きりがいいところまで作業。例えば、「ランキングの1位〜3位までの表示に王冠の画像をいれる作業」とか。
- git add -p でコード確認しつつaddします。コミット前の準備みたいな…。
- git commit -e でコミット
- git pull –rebase origin search で念のため最新にしておく
- git push origin search で自分が作業したものを「みんなの場所におく!」
勢いに任せて、ファイルの更新の仕方も書いてしまったけど、あとで図解した記事を書きます!